奥村式資産運用術

2018年、2019年の市場はどうなる?

From:奥村尚
東京のオフィスより、、、

おはようございます。

もう師走です。

今年1月4日の大発会の寄付きは日経平均で19298円68銭でした。
年初来最高値は11月9日の23382円ですから、最大リターンは21%を超えたことになります。

今の日経平均は22000円を超え、さらに上がる勢いをみせていますから、年初来高値を超える可能性もあります。

世界的には欧州米国を中心に、経済は好調です。

大手シンクタンクの調査レポートでは、数値の違いこそあれ2018年もこの好調さは維持されるものと報告されていて、それは日本も例外ではありません。

日本は2020年にオリンピックを控えています。

プレオリンピックなどが開催されるまでに会場は完成、関連する建物もほぼ完成するので、再開発需要のピークは開催年の1-2年前に来ます。

それが2018年です。来年です。

GDP成長は今年もプラス(3年連続)、来年もプラスになると見込まれます。

株式相場も、このままの勢いにのって上がってゆく期待感は膨らみます。

2019年は10月に消費税が10%に引き上げられる事になっており、消費マインドの悪化が懸念されますので、来年が株式相場のクライマックスになる可能性があります。

こうした良い調子の時には、あまり小細工せずに相場の流れに乗って、調子よく進んでいくのが得策だと思います。

それでは、また次回。

奥村尚