奥村式資産運用術

ファンダ・テクニカルを超える第3の分析法

From:奥村尚
都内の自宅より、、、

おはようございます。
奥村です。

前回は、新しい投資分析手法についてご紹介しました。

その中で、この手法の有利な点、そしてマイナス点などもお伝えしました。

少しではありますが私の投資手法や考え方をご理解いただけたのではないでしょうか。

ところで皆さんは本屋さんに行かれることは多いでしょうか?

本屋さんにいくと、サルでもわかる株式投資、とか、よくわかる世界の政治マップなど専門領域の入門編はありますが、一冊の本の中で全てを網羅するものは見つけられません。

長年金融に関わり、多くの本も読んできましたが、私が知る限りトレードに必要な知識として体系だったものは、ほとんど存在しません。

私の主宰する株式投資塾では、

・現代経済(貿易や為替)
・金融市場(金融政策や取引市場)、
・企業評価(指標やファンダメンタル分析)
・暴落の分析
・ヘッジファンドが仕掛ける技
・ネットに氾濫する詐欺的勧誘の手口
・今の相場や方向性

など、基礎から実践的なノウハウまで、多角的な見方によって金融の全体像をつかんでいきます。

たくさんあるように感じるかもしれませんが、ヘッジファンドトレーダーとして市場をどうみているのか、私なりに厳選した体系的な金融知識となります。

ただ、投資の勉強も机に向かってばかりでは、頭が疲れてきてしまいます。

そこで、わたしの投資塾で実践する、ちょっと変わったレッスンがあります。

それは、身体のキャリブレーションと呼吸法について。

キャリブレーションは、校正、調整などの意味です。

例えば体重計に乗る前に、必ずゼロ位置を合わせてから乗りますね。

この、ゼロ位置を合わせることを校正といいます。
それを、人間の体で行います。

人間の体は、前後はもとより左右も対称ではありません。

しかも、長い期間あなたが作ってきたクセのある姿勢によって独特に歪んでいます。

それを、整えたいわけです。

本来は、

①レーザー水準器で正確に測定

②どこがどう歪んでいるかを明確にする

③それをどう修正するかをお伝えす

④継続的に改善度を測定する

のが望ましいのですが、

塾では③の方法をお伝えする事にしています。

正確に校正された体は、コリや疲れがとれやすく、腰や関節の痛みも軽減されます。

塾ではトレードの時の姿勢にも言及するので、それを生かせば集中力が上がり仕事効率も良くなります。

それに加え、呼吸法にもやり方があります。

たかが呼吸と侮っていらっしゃるかもしれませんが、トレードや仕事時のストレスに対応する呼吸法で、生徒さんからも人気のレッスンなんです。

みなさんも、本やパソコンでの勉強だけでなく、
積極的に体のメンテナンスを取り入れてみてはいかがですか?

意外に、トレード結果へ直結するかもしれません。

それでは、また次回、お楽しみに。

奥村尚